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双月響歌
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麻弓・シルフィエル(b12349)
麻弓・メルフィエル(b13767)
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by
Mayumi-moon
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2009-12-31 23:59
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虚月
模擬戦・終
と、言う訳で今日は最後の部分ですわ
うむ、なんとか忘れずに掲載する事が出来たのぅ
この調子でわたくし達も出現できれば良いのですけど…
準備は出来たようなのじゃよ
あら?本当ですの?
うむ、妾達のレベルがいつの間にか上がっておろう?
…本当ですわ。いつの間にか武具の強化まで完了しております
暇を見つけては増えていたGTの取得可能経験値を得ていたらしい
それでもまだ最大値ではないのですけどね…
まぁ、しかたあるまい。さて、ではそろそろ最後を見せるとしよう
背後の下手な駄文を読むのが嫌な方
もしくは興味ない方は今すぐ此処でストップですわ
それに気づいた彼女は冷静に技(アビリティ)をぶつける
――『クレセントファング』
相手に見切られないほどの速度で蹴りつけるアビリティ
この使い慣れたアビリティで隙をつくと…
「うっ!…」
あっさりと懐に突き刺さり、倒れてしまった
(やはり、ばれてしまいましたわね)
倒されたというのにそんなことを考えるシルフィエルにメルフィエルは手を伸ばす
「むぅ…奇襲、という点では良いかも知れぬがシルフィ姉は弓での遠距離攻撃が主軸じゃろう?
ならば一撃の後はすぐに離脱した方が良いと思うのじゃ。それに元々援護の技であろう?」
「やっぱりばれていまたしわね…
ええ、そのとおりですわ。普通なら前線のかたにかけるものですの」
彼女の打撃力の上がっていた理由
それは彼女の持つもう一つの力『土蜘蛛の巫女』のアビリティ
『祖霊降臨』
力を増幅するこのアビリティ
これを自分に使っていたわけである
「やはりわたくしは戦いには向いていないのでしょうか…」
落ち込むシルフィエルにメルフィエルが励ます
「消してそのようなことは無いのじゃ。あの弓の攻撃は早々破られるものではないしのぅ
使い方次第であろうて。筋は悪くないと思うのじゃよ。落ち込むことなど無いのじゃよ」
「ええ…ありがとうございます、メルフィ」
伸ばされた手を取り、起き上がるシルフィエル
「わたくしも…がんばらないといけませんわね…またお願いできますかしら、メルフィ?」
「む、またかえ?あまり妾はシルフィ姉とは戦いたくはないのじゃが…」
姉の言葉に渋るメルフィエル
「そう言わずに、よろしくお願いいたしますわ」
「む…むぅ…」
少し悩んではみるが…恐らくこの姉の考えは変わるまい
ならば妾にできることは少ないと返答をしようとしたが…
「さて…そろそろ戻らないと皆様にわたくしたちが居ない事がばれてしまいますわね」
シルフィエルの言葉に遮られる
「む?もうそんな時間かえ?」
「ええ、ジェイソン様で抑えるのもそろそろ限界だと思いますし…早く戻りましょう、メルフィ」
そういうと森の奥に駆け出すシルフィエル
「お、おおぅ!待ってほしいのじゃ、シルフィ姉ー!」
それを居って消えるメルフィエル
こうして森と湖に静寂が戻る
湖には優しく月光が降り注いでいた…
#
by
Mayumi-moon
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2008-01-27 01:05
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想月
模擬戦・後
ふふ…今日で3つ目。残るは明日で最後ですわね
うむ、そうじゃなぁ…
…ですが、わたくしの方が
視点が少ない気がするのですが…?
す、少し戦いに向かないからという
理由もあるかも知れぬぞ?
…そうなのでしょうか…?
(言えぬ…今の所妾の方が裏設定が多いから
書きやすいからだと…(汗))
まぁ…それでは続きをどうぞですわ
あ、勿論背後の下手な駄文を読むのが嫌な方
もしくは興味ない方は今すぐ此処でストップですわ
(まだ…油断は出来ませんわ…)
焔の壁を突き通す金色の矢を放ちつつ
油断せずに構えるシルフィエル
しかし彼女は何かを感じると即座にその場を離脱する
彼女が今まで立っていた場所に着弾する銀の炎弾
(一体何処から!?…っ!)
何かを感じ取ると同時に自らの勘を信じ、今度は前方に飛ぶ
少しの差でそこに着地…いや…『着弾』したのは鞘を構えた白銀(メルフィエル)
白銀(メルフィエル)を中心として巻き起こる風を感じた時、
金色(シルフィエル)は何が起こったのかを把握した
――『インフィニティエア』
メルフィエルの持つもうひとつの力『月のエアライダー』
その力の持つ強力な風をまとうアビリティが炎を逸らしたのだろう…と
(…どうやら…見られてはおらぬようじゃな)
心の中で安堵したメルフィエル
シルフィエルの考えたとおり、たしかに彼女はインフィニティエアで回避している
そう…『回避』しているのだ
あの瞬間、銀の焔を飛ばしつつ彼女は木に向かって飛んだ
その後、三角飛びの要領で木を『蹴り飛ばし』、木と木の間を文字通り高速で『飛んだ』
そしてシルフィエルの『背後』にまわり、体当たりで終わらせようとしたのだろう
(…まさか『昔』の癖で『駆けて』しまうとは…妾もまだ…忘れられぬという事か)
何かに思考を割きつつも、彼女は一旦下がる
インフィニティエアはその強力さの反面、その反動も強い
そしてその反動を回復する為に彼女は目前に魔法陣を展開する
――『魔弾の射手』
魔弾術士のアビリティであるそれはエネルギーを自らに逆流する事により
体力の回復と威力を増幅する魔法陣の作成を行う
前方を見ると姉も同じアビリティを使っている
違うのは魔法陣
自らの魔法陣が円と逆三角形を組み合わせた紅い魔法陣に対し
姉の物は円と三角形を組み合わせた蒼い魔法陣
どうやら姉も決着の付け所だと考えたのだろう
ならばこちらも狙うは短期決着…!
牽制の炎弾を放つ時間すら惜しい
体勢を低くし、再び駆けぬける
だが向こうもただでは近づかせてはくれない
炎の魔弾、それを纏った矢の連射
数は先程より多く、もはや一刀では防ぎきれない
…そう…『一刀』では
白銀の獣はついに…その爪(刀)を抜き放つ!
魔導刀『紅月』
その刀身は小太刀と呼んでも差し支えないほどに短い
それも小太刀の最短レベルの長さである
しかし切れ味は並みの刃物では敵うまい
魔力を纏う最速の刀
それがこの刀の力である
彼女は刀と鞘(二つの爪)で矢を弾き、接近する
そして到達した彼女を…
――巨大な『弓』が襲う
「なっ!?」
普段から後方支援の弓を使う姉がまさか弓本体で殴りかかってくるとは予想外だったのか
白銀はとっさには避けられず、『紅月』を使って受けるが
(む、重い…っ!?)
姉とは考えられぬほどの攻撃の重さに驚く
何故これほどかと思考がまわる
(何故シルフィ姉にこれだけの威力が…そもそも何故弓でこれほどの打撃力が…?)
戦闘中に思考など持っての他という者もいるだろう
しかし彼女は刀を持ち、前で戦うのが得意といっても『魔弾術士』である
その思考は…武器となる
(武器の筋は…変わっておらぬな…威力だけ上がっておる…のか?…む、まさか)
思考が答えにたどり着く
その答えは…
#
by
Mayumi-moon
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2008-01-26 01:05
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想月
模擬戦・前
昨日の続きじゃ。一応4つに分けてあるそうなのじゃよ
未掲載はあと二日分じゃな
昨日と同じく背後の下手な駄文を読むのが嫌な方
もしくは興味ない方は今すぐ此処でストップですわ
二人の身に現れる戦う為の力(詠唱兵器)
金色のシルフィエルにはその白い制服の上に蒼いローブ
その手には彼女の身長よりも大きいであろう巨大な弓が
白銀のメルフィエルにはその黒い制服の上に紅いローブ
そしてその手には極端に短い黒塗りの鞘に納まった小太刀が
鏡のような彼女達とは逆に、その手にはまったく別の武器が握られる
同時にあらわれる詠唱兵器、真っ先に動いたのは金色
間合いをそのままに即座に魔法の矢を放つ
魔導弓『蒼月』
放つは普通の矢ではなく、魔力を纏った矢という詠唱兵器ならではの大型弓
その巨大な大型弓は、普通の弓とは引き方から違う
しかし彼女…シルフィエルは難なくその弓から魔力矢を三射する
狙うは前に立つメルフィエルの両腕と胸
正確無比に飛ぶその矢をメルフィエルは一歩も動かず
左手に鞘を持ったまま、右手でパチンと指を鳴らす
その音に反応するように白銀の炎がその矢の盾となるように爆ぜる
…なんら不思議ではない
彼女らは弓手でも剣士でもない
歴史という名の闇に埋もれし魔を導きて扱う者
そう…魔導士なのだから
…否、ここでは魔弾術士の方が正しいか
その彼女達の戦いだ…単なる武器の振るい合いでは終わるまい
即座に前へ、白銀の髪が風になびく
飛んでくる矢をある時は身を屈め、ある時は鞘で弾き、
ある時は足を軸に横回転して避ける
その速度は遅いものの着実に一歩ずつ進む…が
(まずいのぅ…)
その多数の矢によって避ける場所を制限され、今にもその矢は当たりかけている
しかし間合いはまだまだ広い
彼女の武器の分類は小太刀…それもかなり短いもの
その性質上、かなりの接近をしないといけない
速さは問題無い…否、速度ならば群を抜いていよう
問題なのはそのリーチである
武器だけではなく、彼女自身が小柄なのだ
ただ振るうだけでは間合いに入る前にその弓にて撃ち抜かれるだろう
ならば…
(速度を生かしての強襲…これしかあるまい…ッ)
銀の焔を牽制に、彼女は音無く走り出す
たった三歩
たった三歩で最大速度に達した彼女は自らに当たりそうな矢だけを選びて弾き飛ばす
それ以外は全て無視
矢がかする事など気にも留めず、ただ真っ直ぐに駆け抜ける
その姿はまさに影駆ける銀の獣
そして…
ついにその鞘の打撃が金色の少女を襲う!
(やはり…速い…っ!)
まさに一瞬
普段から共に戦う彼女達である
相手(いもうと)の速度は誰よりも目にしている
故に…
(ですけど…その行動は『読んで』いますわ!)
――その対策も出来ている!
「そこですわっ!」
「むっ!?」
彼女を襲う寸前
銀の獣に立ちふさがる様に勢いよく金色の焔が立ち上る
それはまさしく炎の壁
視界を遮る金色の壁に流石に怯む銀の獣(メルフィエル)
だがそれも刹那、しかしその刹那が失敗だったと彼女は気づく
その考えは間違っていない
この壁の向こうの弓を使う者がただの弓手なら問題は無かったであろう
しかし向こうに在るのは『魔導弓』…そして『魔弾術士』である
壁が立ち上った瞬間、壁の向こうから金色の焔を纏った矢が飛来する!
そう…彼女の姉(シルフィエル)が得意とする矢を媒介とした魔弾術士のアビリティ
――『炎の魔弾』
その焔の矢が彼女を襲う…っ!
#
by
Mayumi-moon
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2008-01-25 01:05
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想月
模擬戦・序
…む、こんな時間になんなのじゃ…眠い…
はふぅ…やれやれですわね…
本当にこの時間になんなのでしょうか…?
…む…?
どうやらこの間やった妾達の模擬戦を小説で書いたらしい
あら、小説ですか?背後、書かれるのは久しぶりですわね?
うむ、書いてみたはいいが終盤が微妙らしいのじゃ
それでも掲載するのでしょうか?
そうじゃな、折角書いたのですらるしいのじゃよ
どうせ趣味で書いたものじゃしのぅ
…と、いうわけで長くなったようなので数日に分けて掲載いたしますわ
背後の下手な駄文を読むのが嫌な方
もしくは興味ない方は今すぐ此処でストップですわ
風の無き森、満月が浮かぶ湖
その音の無い自然の中に二つの人影が浮かぶ
月光を反射して輝く髪
片や金色(こんじき)、片や白銀
それは自然もあいまって幻想的に見えた
「…それでは、宜しくお願いいたしますわね」
沈黙を破ったのは金色…麻弓・シルフィエルである
「…本当にやるのかえ?シルフィ姉?」
金色に問いかけるは白銀…麻弓・メルフィエルだ
月明かりに照らされた彼女らの姿は
まるで鏡を見ているかのようにそっくりである
「…ええ、このままではわたくし達は…ただの足手まといですわ」
「それは…」
どうしてシルフィエルがこう思ったかはわからない
ただ、メルフィエルは過去に行われた立会い稽古を思い出していた
その試合にて己が欠点を指摘された彼女
まさしく『試合には勝ったが勝負には負けた』状態であろう
その欠点を克服しない限り彼女は…
(護りたいものを…護れなくなる…それだけは…妾は耐え切れぬ…
もう…あの『昔』には…戻りたくないのじゃ…)
それは彼女にとって死ぬも同じ
…否…それ以上の苦痛であろう
だが…その思いを心の奥底に封じると…
「…仕方あるまい…じゃが…やるからには本気で行くのじゃよ、シルフィ姉?」
――その懐から一枚のカードを取り出した
まただ
メルフィ(いもうと)は時にあの悲しそうな顔をする
何かを思い出すのを否定したい…そんな顔を
あの顔はいつからだったであろう
シルフィエルは一枚のカードを取り出したメルフィエルを見てそう思う
もしかしたら勘違いかもしれない
もしかしたらわたくしは聞いてはいけない事なのかもしれない
それでも…いつかはあの顔をなくしてあげたい
その思いを胸に、今はただ…自ら申し出た模擬戦闘を始めよう
「…ええ、手を抜いたらいくらわたくしでも怒りますわよ?」
碧眼と紅眼が交差する中、シルフィエルも懐から一枚のカードを取り出す
――さぁ、始めよう…この戦いを
――さぁ、唱えよう…始まりの呪文を
「「――Ignition!」」
戦いは…始まった
#
by
Mayumi-moon
|
2008-01-24 01:05
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想月
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